CLIP STUDIO ACTION リリースノート | CLIP STUDIO

CLIP STUDIO ACTION リリースノート

Version 1.5.5の修正内容

主な更新内容

タイムラインの操作がしやすくなりました

CLIP STUDIO ACTIONにつきましても、タイムラインパレットのメニューからビューを2段で表示したり、トラックやキーフレームの操作が行えたりするなど、タイムラインがより操作しやすくなりました。

アニメーションを素材として登録できるようになりました

素材の種類に、アニメーションが追加されました。[タイムライン]パレットで選択したクリップを、アニメーション素材として登録できます。

MP4形式のファイルを書き出せるようになりました

MP4形式(拡張子:mp4)のムービーファイルを書き出せるようになりました。

CeVIO Creative Studioの[抑揚]のパラメーターに対応しました【Win】

CeVIO Creative Studioの音声トラック作成時に、[抑揚]のパラメーターを設定できるようになりました。

いくつかの設定の初期値を変更しました

ソフトウェアのインターフェースカラーや取り消し回数など、いくつかの設定の初期値を変更いたしました。

環境設定を一度も変更されていないお客様は、アップデート後、新しい初期値が適用される場合がありますが、設定を変更することにより以前の設定に戻すことができます。

Version 1.5.5リリースノート

【改良内容】

  • [タイムライン]パレットを、2段に分割して表示できるようになりました。[メニュー表示]をクリックして表示されるメニューから実行できます。
  • [タイムライン]パレットの[メニュー表示]をクリックして表示されるメニューに、アニメーション機能などのコマンドを追加しました。
  • [タイムライン]パレットの表示倍率を変更するときの、表示範囲を改善しました。選択中のフレームを表示している場合は、そのフレームが中央になるように表示倍率を変更します。
  • [タイムライン]パレットの拡大・縮小が、ピンチ操作でできるようになりました。
  • [タイムライン]パレットの背景色が変更されました。1秒ごとに異なる色で表示します。
  • [配色]を[濃色]に設定している場合、[タイムライン]パレット・[レイヤー]パレット・[レイヤー検索]パレット・[アニメーションセル]パレットの色を変更しました。
  • [タイムライン]パレットのトラック名や[トラックの表示・非表示]上で右クリックすると、メニューが表示されるようになりました。
  • [タイムライン]パレットでファンクションカーブのドラッグ操作時に、オートスクロールができるようになりました。
  • [タイムライン]パレットでファンクションカーブの編集時に、[Ctrl]+[Shift]キー+ドラッグで、選択中のキーフレームの位置や値に対して、拡大・縮小編集ができるようになりました。
  • [タイムライン]メニューに、[すべてのキーフレームを選択]が追加されました。選択中のトラックやクリップに含まれる、すべてのキーフレームを選択できます。
  • [タイムライン]メニューに、[補間方法を変更]が追加されました。ファンクションカーブ編集中に、選択中のキーフレームを、[タイムライン]パレットの[キーフレーム間の補間方法]で選択した補間方法に切り替えられます。
  • [タイムライン]パレットで[トラックの表示/非表示]をクリックして操作できる範囲を、アイコン周辺から枠全体に拡張しました。
  • アニメーション素材が追加されました。[編集]メニュー→[素材登録]→[アニメーション]で、[タイムライン]パレットで選択したクリップをアニメーション素材として登録できます。
  • [ファイル]メニュー→[書き出し]→[ムービー]から、MP4形式(拡張子:mp4)の書き出せるようになりました。
  • 複数のテキストオブジェクトを含むテキストレイヤーの動作速度を改善しました。
  • [インスペクター]パレットの[合成モード]に、12種類の合成モードが追加されました。
  • [素材のプロパティ]ダイアログに、[ファイル選択]が追加されました。画像ファイルを読み込み、素材のサムネイルを差し替えられます。
  • 【Win】[ファイル]メニュー→[読み込み]→[ムービー]から、MP4形式(拡張子:mp4)・QuickTime形式(拡張子:mov)が読み込めるようになりました。
  • 【Win】CeVIO Creative Studioの音声トラック作成時に、[抑揚]のパラメーターを設定できるようになりました。
  • 【Mac】[ファイル]メニュー→[読み込み]→[ムービー]から、MP4形式(拡張子:mp4)が読み込めるようになりました。

【仕様変更内容】

  • [タイムライン]パレットで、開始フレームから終了フレーム間以外のフレームで、セル指定ができなくなりました。
  • [環境設定]ダイアログの初期値が変更になりました。[環境設定]ダイアログを初期値のままお使いの場合は、インターフェースカラーなど一部の設定が変更されることがあります。
  • CLIP STUDIO ACTIONで作成したキーフレームが、補間方法によって異なる色で表示されるようになりました。

【修正内容】

  • [タイムライン]パレットでファンクションカーブの編集開始時と終了時に、[タイムライン]パレットのボタンの有効状態が正しく更新されない場合があります。その現象を修正しました。
  • [タイムライン]パレットでファンクションカーブの編集中に、[編集項目リストの表示切り替え]に適切な項目が表示されなくなる事があります。その現象を修正しました。
  • [タイムライン]パレットでファンクションカーブの編集中に、再生を行うと、メニューやコマンドバーで本来使用できない項目が有効になります。その現象を修正しました。
  • [タイムライン]パレットでファンクションカーブの編集中に、[編集項目リストの表示切り替え]に適切な項目が表示されない場合があります。その現象を修正しました。
  • [タイムライン]パレットのコマンドバーの[クリップを削除]をクリックすると、キーフレームが選択している場合、キーフレームが削除されます。その現象を修正しました。
  • [タイムライン]パレットでファンクションカーブの編集中に、[タイムライン]メニュー→[キーフレームを追加]を実行すると、適切な項目にキーフレームが作成されないことがあります。その現象を修正しました。
  • [タイムライン]パレットでファンクションカーブの編集中に、[インスペクター]パレットで、クリップ情報を編集できます。その現象を修正しました。
  • [ファイル]メニュー→[新規]の[再生方式]で選択した内容が、ダイアログを閉じたときに維持されません。その現象を修正しました。
  • [ファイル]メニュー→[新規]で表示されるダイアログの設定をプリセットに登録するときに、[フレームレート]と[フレームの表示方法]の両方をオンにしていると、[新規]ダイアログでプリセットを適用したときに、アプリケーションが終了する場合があります。その現象を修正しました。
  • [ファイル]メニュー→[書き出し]→[オーディオ]でOgg形式(拡張子:ogg)に書き出すと、[オーディオ書き出しの設定]ダイアログで [品質設定]を0.0 ~ 0.1に設定すると、品質が変わりません。その現象を修正しました。
  • [CLIP STUDIO PAINTで編集]を実行してCLIP STUDIO PAINTで編集後、再度CLIP STUDIO ACTIONで編集すると、アプリケーションが終了する場合があります。その現象を修正しました。
  • トラックの選択状態が変更されたとき、クリップとキーフレームの選択が解除されないことがあります。その現象を修正しました。
  • CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルを上書き保存した場合、作成日が更新されます。その現象を修正しました。
  • コンピューターの強制終了などにより、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルが読み取り専用のファイルになる場合があります。その現象を変更しました。
  • オーディオトラック・音声トラックで連続して短いクリップが並んでいた場合に、正常に書き出せないことがあります。その現象を修正しました。
  • 一部のコマンドをコマンドバーに登録した場合、ボタンの状態が正しく更新されない場合があります。その現象を修正しました。
  • Ver.1.5.0以降で「ソフトウェアを起動しています。しばらくお待ちください。」と表示されたまま、正常に起動しないことがあります。その現象を修正しました。
  • ファイルオブジェクトレイヤーの参照先が、自身のファイルを含むタイムラインを持つ場合、動作しなくなる場合があります。その現象を修正しました。
  • 複数のファイルオブジェクトレイヤーを含むファイルの場合、各ファイルオブジェクトレイヤーの参照元のファイル上で、共通のムービーやタイムラインが有効なファイルを参照していると、アプリケーションが強制終了することがあります。その現象を修正しました。
  • 【Mac】コマンドバーの[タイトルバーとメニューバーを表示/隠す]が有効になりません。その現象を修正しました。

Version 1.5.1の修正内容

主な更新内容

アニメーションGIF出力に対応しました

CLIP STUDIO ACTIONで作成したファイルを、アニメーションGIF に書き出すことができるようになりました。

アニメーションGIF出力に対応します

Version 1.5.1リリースノート

【改良内容】

  • [ファイル]メニュー→[書き出し]に[アニメーションGIF]が追加されました。アニメーションGIF形式のファイルを出力できます。

【修正内容】

  • [ツールプロパティ]の[先端形状]を設定した描画ツールで、ベクターレイヤーに描画して保存すると、再度描画したときに、設定した[先端形状]が反映されない場合があります。その現象を修正しました。
  • [ファイル]メニュー(Mac OS Xでは[CLIP STUDIO ACTION]メニュー)→[コマンドバー設定]で、一部のコマンドが正しく登録されません。その現象を修正しました。
  • [ファイル]メニュー(Mac OS Xでは[CLIP STUDIO ACTION]メニュー)→[ショートカット設定]・[コマンドバー設定]で、[CLIP STUDIO PAINTで編集]が表示されないため設定できません。その現象を修正しました。
  • アニメーションフォルダートラックのクリップを移動すると、先頭のセル指定が消えることがあります。その現象を修正しました。
  • [再生fps表示]をオンにしたときに表示される値が、設定されているフレームレートより小さくなる場合があります。その現象を修正しました。
  • [ファイルオブジェクトを更新]を実行すると、クリップを編集できない場合があります。その現象を修正しました。
  • [アイテムバンク]パレットの[設定]をクリックして表示される[アイテム設定]ダイアログで、アイテム名を変更できません。その現象を修正しました。
  • [アイテムバンク]パレットで、オーディオファイルを選択して[設定]をクリックしたときに表示される[アイテム設定]ダイアログで、[音量]の設定項目が正しく表示されません。その現象を修正しました。
  • キャンバスサイズが小さい場合、タイムラインの再生が正しく動作しません。その現象を修正しました。
  • キャンバスをクリックしたときに、空のハンドルが表示される場合があります。その現象を修正しました。
  • コマ枠フォルダーをCLIP STUDIO ACTIONで変形すると、コマ内部の描画が欠けて表示される場合があります。その現象を修正しました。
  • フレームレートの変更後、[タイムライン]パレットのキーフレームを編集すると、別のキーフレームが消える場合があります。その現象を修正しました。
  • CLIP STUDIO PAINTページ管理ファイル(拡張子:cmc)を開くときに、見開きのページを含む作品の場合、[開くページの指定]ダイアログで指定したページと実際に開かれるページがずれます。その現象を修正しました。
  • 【Win】レイヤーの[表現色]が[カラー]または[グレー]の場合に、テキストレイヤーが透けて表示されることがあります。その現象を修正しました。
  • 【Mac】ムービーを書き出すときに、拡縮設定ができませんでした。その現象を修正しました。
  • 【Mac】Mac OS X 10.6の環境において、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)ファイルのサムネイルやQuick Lookが表示できません。その現象を修正しました。

Version 1.5.0の修正内容

主な更新内容

今回のアップデートでは、CLIP STUDIO PAINTで制作した2Dアニメに演出をつける機能が新たに追加されました。従来の3Dアニメーション制作機能は搭載しておりません。3Dキャラクターアニメーション制作には、引き続き現行のVer.1.2.0(Windows版)およびVer.1.1.9(Mac版)をご利用ください。

Ver.1.5.0では下記の更新をいたしました。

ファイル形式の変更

標準のファイルフォーマットが、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)に変更になり、PAINTと共通化されます。
※Ver.1.2.0以前のACTIONで作成したcapjファイルはVer.1.5.0では開けません。また、clipファイルはVer.1.5.0以後のACTIONで開けます。

2Dアニメのカメラワークなどの設定

タイムラインの時間変動にそって、画像の移動、回転、拡大・縮小、透明度の変更などが自在に行えます。カメラトラックも追加でき、カメラとオブジェクトの動きにより、多彩な表現ができます。

BGM、効果音の追加

タイムラインに音声やBGM、効果音のトラックを追加できます。

CLIP STUDIO PAINTとの連携

PAINTからACTION、ACTIONからPAINTをそれぞれワンクリックで起動でき、カメラワークの設定中に画像に変更を加えるといった作業もスムーズに行えます。

インターフェースの配色の設定

好みにあわせてインターフェースの色を変更できるようになりました。