IllustStudio 以前のアップデータ
IllustStudio Ver.1.2.5 アップデータのダウンロード
[IllustStudio Version 1.2.5 アップデートプログラム]は、[IllustStudio Version 1.0.0]~[IllustStudio Version 1.2.4]を[IllustStudio Version 1.2.5]にアップデートします。
以下の内容をよくお読みいただき、記載事項についてご了解の上で、アップデートしてください。
※このアップデートプログラムは、IllustStudio 1.0専用です。他の製品には決して使用しないでください。
IllustStudioMini、体験版をご利用の方もアップデートしていただけます。
動作環境
アップデート方法
パッケージ版の場合は、IllustStuidio 1.0の製品版ディスクをCDドライブに挿入してください。
※ 月額利用版、ダウンロード版および体験版ではディスクの挿入の必要はありません。
IS_1xx_125.zipを解凍し、中にあるIS_125.exeをデスクトップにコピーしてダブルクリックしてください。
その後はアップデータの指示にしたがってください。
OSの管理者権限 (Administratorまたはowner) でログインした上で、上記の作業を行ってください。
パッケージ版の場合は、アップデート終了後の初回起動時に製品版ディスクの確認動作が行われます。
製品版ディスクがCDドライブに挿入されているのを確認して、アプリケーションを起動してください。
※月額利用版、ダウンロード版および体験版ではディスクの挿入の必要はありません。
リリースノート
Version 1.2.5の仕様変更内容
【仕様変更内容】
- PWSFファイル出力機能対応([ファイル]メニュー→[書き出し]→[CLIP WEB PAINT])2011年10月末にサービス開始予定の[WEB PAINT]のサービス投稿ファイル形式に対応しました。
※IllustStudio Version 1.2.0より前のバージョンをお使いの方へ
IllustStudio Version 1.2.5では、アップデート後の初回起動時にVersion 1.2.0で新しく収録された以下の設定が自動的に追加されます。
※すでにVersion 1.2.0をご利用の場合は、1.2.0の初回起動時に同じ設定が追加されています。
- 全面的にツールセットの内容が変更になりました。各ツールセットの内容が現在の仕様に適した設定に変更されました。
- CLIPで提供する一部のブラシ素材が初期ツールセットに含まれるようになりました。
- 現在の仕様に適さないと判断した一部のツールセットは、初期ツールセットから削除いたしました。
今までお使いのツールセットは、[Ver1.1設定]フォルダに格納されます。
- [ツールスタイル]パレットの仕様変更に伴い、ツールスタイルデータが全面的に変更されました。
今までお使いのツールスタイルデータと、互換性はありません。
- [標準カラーセット]が[標準カラーセット(1.2.0)]に変更され、色の名前が追加されました。
- [カラーグラデーションデータ]に、初期設定のカラーグラデーションデータが追加されました。
今までお使いのカラーグラデーションデータは、[未分類]セットに格納されます。
- 新しいアクションセット[光・炎・電撃の効果]が追加されました。
このアクションセットはIllustStudio Version 1.1.5以降のバージョンに同梱されているものと同じものです。すでにご利用中の場合、追加されません。
※IllustStudio Version 1.1.0より前のバージョンをお使いの方へ
IllustStudio Version 1.2.5には、それ以前のバージョンから収録されたCUDAに対応した機能が含まれています。
以下の機能がCUDAに対応しています。
- [フィルタ]メニューに[色相・彩度・明度(CUDA)]・[アンシャープマスク(CUDA)]・[ガウスぼかし(CUDA)]・[明るさ・コントラスト(CUDA)]・[グラデ彩色(CUDA)]が追加になりました。NVIDIA社のCUDAを利用して高速に処理結果を得ることができます。
この機能をご利用になる場合は必ず以下の[CUDAについて]をご一読ください。
また、動作環境を満たしていないコンピュータをお使いの場合、この機能はご使用になれません。あらかじめご了承ください。
一部の処理に対して、CUDAに対応したNVIDIA社製のGPUを用いることにより演算処理を高速に行うことができます。
この機能をご使用になるには、お使いのコンピュータにCUDAに対応したGPUが搭載されている必要があります。
また、GPUのドライバによっては機能が使用できなかったり正常に動作しなかったりする場合があります。
かならずCUDAに対応しているドライバにアップデートしてからご利用ください。
CUDAに対応しているグラフィックカードやドライバなどの詳しい情報はNVIDIA社のホームページでご確認ください。
また、お使いのコンピュータの構成に関するご質問はコンピュータの販売元にご確認ください。
弊社ではお客様がお使いのコンピュータに対するCUDAの対応状況、グラフィックカードの換装方法、ドライバのアップデート方法等のサポートはいたしません。あらかじめご了承ください。
IllustStudio Version 1.0.9より前のバージョンをお使いの方へ
IllustStudio Version 1.2.5には、IllustStudio Version 1.0.9から収録されたOpenGLに対応した機能が含まれています。
以下の機能がOpenGLに対応しています。
- キャンバスのレンダリングを、OpenGLを用いて行えるようになりました。[環境設定]ダイアログの[キャンバス]-[表示品質]でOpenGLを選択すると使用できます。
この機能をご利用になる場合は、以下の[OpenGLについて]をご一読ください。
また、動作環境を満たしていないコンピュータをお使いの場合、この機能はご使用になれません。あらかじめご了承ください。
SiliconGraphics社を中心として提唱されたOpenGLの技術を用いることにより、キャンバスを回転・拡大・縮小するときの操作をスムーズに行えます。
この機能をご使用になるには、お使いのコンピュータがOpenGLに対応している必要があります。
また、お使いのコンピュータの性能によっては、OpenGLを用いて表示できるキャンバスサイズや、同時に表示できるデータ数に制限が発生する場合があります。
弊社ではお客様がお使いのコンピュータに対するOpenGLの対応状況、グラフィックカードの換装方法、ドライバのアップデート方法等のサポートはいたしません。あらかじめご了承ください。
Version 1.2.5で問題点として認識している項目
以下の案件に関しまして、弊社でも問題が発生することを確認しており、今後のバージョンで改善をして参ります。 それまでご不便をおかけいたしますが、ご了承くださいますようよろしくお願いいたします。
- 3Dワークスペースを含むキャンバスに対してキャンバス解像度の変更を行ったり、異なる解像度のキャンバスに対して3Dワークスペースを貼り付けたりすると、内部の3Dデータが正常に解像度変換されません。
この現象は、今後のバージョンで修正いたします。 - ショートカット設定において、ファイルメニューの[閉じる]に対してSpaceキーを含むショートカットを設定して使用すると、処理後にマウスカーソルが表示されなくなる場合があります。
このバージョンでは上記のような設定をしないようにしてください。この現象は、今後のバージョンで修正いたします。 - Windows7 64bit環境ではエクスプローラ上でXPG形式ファイル(IllustStudioファイル形式)のプレビューが表示されません。
この現象は、今後のバージョンで修正いたします。
今後のバージョンで予定している機能追加内容
今後のバージョンで様々な機能追加を行う予定ですが、以下の内容については特に優先的に対応します。
- 高速化や処理の最適化。
- ユーザーインターフェイスのわかりやすさの向上。
- ツールセットを一括削除する機能の追加。
上記以外の要望・不具合にも対応してまいります。
IllustStudioに関するご意見やご要望、不具合と思われる現象については、「IllustStudioの要望・不具合ボード」までお寄せください。