過去のお知らせ
過去のお知らせ一覧CLIP PAINT Lab最新バージョン公開予定のお知らせ
2012年1月17日
日頃より弊社製品ならびに各種サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
CLIP PAINT Labの最新バージョン Ver.0.8.2の公開を1月31日(火)に予定しております。
今回のバージョンアップでは、下記の項目をはじめ30項目以上の機能追加・改良を予定しております。
CLIP PAINT Labは、現在開発を進める次世代ペイントツール「CLIP STUDIO」のLab版で、製品に搭載予定の一部の機能をお試しいただけます。CLIP会員さまはどなたでも無料でご利用いただけますので、ぜひお試しください。
-
現在公開中のCLIP PAINT Lab Ver.0.8.1は下記のCLIP Labよりご利用いただけます。
- CLIP Lab
CLIP PAINT Lab Ver.0.8.2の主な機能(予定)
画像変形の機能が強化されます
- [編集]メニューの[変形]に、[メッシュ変形]が追加されます。ラスターレイヤー・ベクターレイヤーの画像に格子点が表示され、より自由度の高い変形ができるようになります。
- 画像変形の編集中に、画像を左右反転・上下反転できるようになります。
レイヤーの種類が増えます
グラデーションレイヤー・べた塗りレイヤーが追加されます。
- [グラデーションレイヤー]は、グラデーション用のレイヤーです。作成後にグラデーションのパターンや色などを調整できます。
- [べた塗りレイヤー]は、単色で塗りつぶすためのレイヤーです。作成後に色を変更できます。
グラデーションツールが追加されます
- [ツール]パレットに[グラデーション]ツールが追加されます。グラデーションの模様は、[ツールプロパティ]パレットなどで、詳細にカスタマイズできます。
画像補正機能が強化されます
色調補正レイヤーに、[レベル補正レイヤー]・[トーンカーブレイヤー]が追加されます。
- [レベル補正レイヤー]は、明暗をヒストグラムで調整できます。
- [トーンカーブレイヤー]は、明暗をグラフで調整できます。
選択範囲の作成機能が強化されます
- [選択範囲]メニューに、[色域選択]が追加されます。画像から色を指定して、選択範囲を作成できるようになります。
- [選択範囲]メニューに、[レイヤーから選択範囲]が追加されます。編集中のレイヤーの描画部分から、選択範囲を作成できるようになります。
サブビューパレットが追加されます
- パレット内に彩色の参考となる画像を表示して、そこから使いたい色を拾えるようになります。
操作感の向上
- ショートカットの設定項目に、[ツールプロパティ]パレットなどの数値を変更する項目が追加されます。
- 選択範囲の移動や、[レイヤー移動]ツールの操作を、カーソルキーで行えるようになります。
- 画像を変形するときに、画像の外側をドラッグしても回転できるようになります。
その他
- Mac OS X Lionがサポートされます。
- 手ぶれ補正の数値を上げたときの、入り抜き部分の描画が改良されます。
- 塗りつぶしツールで隙間を閉じるを使用したときの速度が改善されます。