過去のお知らせ
過去のお知らせ一覧CLIP PAINT Lab最新バージョン公開予定のお知らせ
2012年3月8日
日頃より弊社製品ならびに各種サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
CLIP PAINT Labの最新バージョン Ver.0.8.3の公開を4月4日(水)に予定しております。
今回のバージョンアップでは、下記の項目をはじめ30項目以上の機能追加・改良を予定しております。
「CLIP PAINT Lab」は、現在開発中の次世代ペイントツール「CLIP STUDIO」の試用版です。CLIP STUDIOに搭載予定の一部の機能をいち早くご試用いただけます。CLIP会員さまはどなたでも無料でご利用いただけますので、ぜひお試しください。
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現在公開中のCLIP PAINT Lab Ver.0.8.2は下記のCLIP Labよりご利用いただけます。
- CLIP Lab
CLIP PAINT Lab Ver.0.8.3の主な機能(予定)
画像補正機能が強化されます
- [カラーバランスレイヤー]は、RGB各色のバランスを設定して、画像の色調を調整できます。
- [2値化レイヤー]は、画像を白と黒の2階調に変換します。
レイヤーの種類が増えます
トーン化が追加されます。
- [トーン化レイヤー]は、画像を白黒の網点で表現するレイヤーです。
フィルターが追加されます
- フィルターに[モザイク]が追加されます。画像に対してモザイク処理をかけられます。
コマ機能が強化されます
マンガを作成するための、コマ機能が強化されます。
- [枠線カット]ツールが追加されます。直線や曲線で、枠線を分割できるようになります。
- [枠線レイヤー]が枠線フォルダーに変更されます。コマ内の画像を、枠線フォルダーで管理できるようになります。
選択範囲の作成機能が強化されます
選択範囲の作成方法に、[選択範囲レイヤー]と[クイックマスク]が追加されます。
- [選択範囲レイヤー]は、作成した選択範囲をレイヤーに保存でき、再度同じ選択範囲を作成できます。
- [クイックマスク]は、描画するように選択範囲を作成できます。また、すでに作成した選択範囲に対して編集も行えます。
カラー系パレットが追加されます
- [近似色]パレットが追加されます。選択した描画色に対して、色相・彩度・明度などを基準に、条件が似ている別の色を選択できます。
- [中間色]パレットが追加されます。4つの隅に設定した色を基準にした中間色から、別の色を選択できます。
編集機能が強化されます
- 対象色や閉領域などを設定した複雑な塗りつぶしを、コマンドから行えるようになります。
- レイヤーの描画内容を下のレイヤーに転写できるようになります。
レイヤーの下描き属性が追加されます
レイヤーに下描き属性を設定できるようになります。下描き属性に設定すると、次の機能が使用できます。
- ファイルの書き出し時に、下描き属性のレイヤーを除いて書き出せます。
- 選択範囲の作成や塗りつぶし時に、下描き属性のレイヤーを参照せずに実行できます。
操作感の向上
- キャンバスに、ガイド・透明部分を表示できるようになります。
- 設定時の数値の単位を、pxとmmの2種類から選べるようになります。
- ツールバーをカスタマイズできるようになります。
Tab-Mate Controller(別売)に対応します
- Tab-Mate Controllerを使用すると、片手だけで、作画中によく行うキャンバスの拡大・縮小、回転、取り消し、やり直しなどの操作を行えます。
- Tab-Mate Controllerの各ボタンの操作を設定できるようになります。