過去のお知らせ
過去のお知らせ一覧CLIP STUDIO PAINT PRO Ver.1.1.0公開予定のお知らせ(更新)
CLIP STUDIO PAINT PRO Ver.1.1.0の公開予定を9月28日(金)に変更させていただきます。
最新情報は下記をご覧ください。
日頃より弊社製品ならびに各種サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
先日、ご案内いたしました通り、CLIP STUDIO PAINT PROは9月27日(木)に正規版 Ver.1.1.0の公開を予定しております。
更新予定内容につきましては、下記をご覧ください。
CLIP STUDIO PAINT PRO公開予定
CLIP STUDIO PAINT PRO for Windows Ver.1.1.0 CLIP STUDIO PAINT PRO for Mac OS X Ver.1.1.0 |
9月27日(木) |
主な更新予定内容
Ver.1.0.4 先行プレビュー版 (RC版)として公開した項目の正式リリースに加え、Ver.1.1.0では下記の内容を更新いたします。
※ Ver.1.1.0で新たに更新された項目には、タイトルに【Ver.1.1.0】と記載しています。
「CLIP STUDIO」からの素材のアップロード、ダウンロードが可能になります【Ver.1.1.0】
「CLIP STUDIO」は、セルシスが新たに開発した、素材の管理などを行うアプリケーションです。Ver.1.1.0では、「CLIP STUDIO」の便利な機能をお試しいただけるようになります。素材をダウンロードして、すぐに使用できます。また、CLIP STUDIO PAINTで作成した画像素材・漫画素材・ツールセット・カラーセットなどを簡単に公開・共有できます。
今後、「CLIP STUDIO」に、さまざまな機能やサービスを追加するとともに、ACTION、COORDINATEなどCLIP STUDIOシリーズ各製品との連携を予定しております。
カラープロファイルを設定できるようになります【Ver.1.1.0】
画像を書き出すときのカラープロファイルを設定できるようになります。CMYK形式のカラープロファイルも選択でき、より詳細な色の調整を行えます。
トーンの機能が強化されます【Ver.1.1.0】
レイヤーをトーン化するときに、レイヤーの不透明度が網点の大きさに反映されるようになります。レイヤーの不透明度を変更した場合も、網点自体の色が薄くならないため、モノクロ出力時などに発生するモアレを防げます。
[オートアクション]パレットが追加されます【Ver.1.1.0】
[オートアクション]パレットが追加されます。[オートアクション]パレットは、複数の操作を記録しておくと、記録した操作をまとめて実行できます。よく使う操作を記録しておくことで、効率的に作業を行えます。
ツールが追加されます【Ver.1.1.0】
イラストやマンガ制作に便利なツールが追加されます。
[コピースタンプ]サブツールが追加されました。画像の一部を選択すると、離れた場所にペンで描くように転写できます。
[ごみ取り]サブツールが追加されました。キャンバスから描画のごみを抽出し、削除できます。その他にも、ごみだけを選択範囲にしたり、周囲の色に合わせて塗りつぶしたりなど、用途に合わせてツールをカスタマイズできます。
IllustStudioとの互換性が向上します
- Mac OS X版で、IllustStudio形式ドキュメントを読み込めるようになります。【Ver.1.1.0】
- ComicStudio形式の網点トーンを含むIllustStudio形式ドキュメント(拡張子:xpg)を読み込んだ場合、網点トーンをトーン化したレイヤーとして読み込めるようになります。
IllustStudioでは、ComicStudio形式のトーンを編集できませんでしたが、CLIP STUDIO PAINTでは、網点トーンの線数や角度の変更など、各種編集を行えるようになります。
グリッドを表示できるようになります【Ver.1.1.0】
キャンバスにグリッドが表示できるようになります。また、グリッドにスナップしながら線を引けるようになります。定規を作成しなくても、等間隔の直線を簡単に描けます。
レイヤー関連の機能を強化します【Ver.1.1.0】
[レイヤー]メニューに、下記の機能が追加されます。これらの操作は、[オートアクション]パレットの記録や、ショートカットキーの設定に対応しており、用途に合わせて活用できるようになります。
- [レイヤー名の変更]が追加されます。選択中のレイヤーの名称を変更できます。
- [並べ替え]が追加されます。選択中のレイヤーの重ね順を変更できます。重ね順は、[最前面へ]・[前面へ]・[背面へ]・[最背面へ]から選択できます。
一部のレイヤーの表示を高速化します
レイヤーマスクを使用している、[3D]・[テキスト]・[グラデーション]・[ベタ塗り]・[画像素材]レイヤーの表示を高速化し、アプリケーションの動作速度を改善します。
保存機能が強化されました
[ファイル]メニュー→[指定の形式で保存]に、[.lip(最適化)]が追加されます。作業中にレイヤーの枚数を減らしたときに、ファイル容量が軽量化する場合があります。
軽量化することで、お使いの環境によっては、再度ファイルを開いて編集するときの操作が軽くなり、より快適に作業が行えます。