過去のお知らせ
過去のお知らせ一覧CLIP STUDIO PAINT Ver.1.2.7 アップデータ公開のお知らせ(更新)
マンガパース機能について追記しました。
CLIP STUDIO PAINT EX/PRO Ver.1.2.7アップデータ(Windows版/Mac OS X版)を公開いたしました。同梱のCLIP STUDIOもあわせてVer.1.0.4にアップデートしました。
下記よりアップデータをダウンロードしてご利用ください。体験版をご利用の方もアップデータにより最新バージョンにアップデートしていただけます。
また、PAINT PRO / EXの機能一覧、今後の搭載予定は、ユーザーさまからお寄せいただいたご要望などを反映し、搭載予定項目、優先順位の見直し、更新を行いました。あわせてご確認ください。
主な更新内容
Ver.1.2.6 先行プレビュー版として公開した項目の正式リリースに加え、Ver.1.2.7では下記の内容を更新いたしました。
※Ver.1.2.7で新たに更新した項目には、タイトルに【Ver.1.2.7】と記載しています。
マンガ的なパースを簡単に表現できる「マンガパース」機能を搭載【Ver.1.2.7】(8月8日追記)
目前に迫るパンチの拳だけが大きく描写されるなど、マンガ的なパースを簡単に表現できるマンガパース機能を搭載しました。3Dモデルによる作画支援機能の一部として、モデルのポーズやアングルを変更してもリアルタイムにマンガ的なパースが表示され、作画の下絵として活用できます。
「マンガパース」機能は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究「革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発」において東京大学苗村研究室と(株)日立製作所が案出した技術に基づき、(株)日立製作所の協力のもと開発したものです。
ラスター→ベクター変換ができるようになりました【Ver.1.2.7】
ラスターレイヤーに描かれたデータをベクターに変換できるようになります。
Sony VAIO DUO 13で筆圧が効かない問題に対応しました
Sony VAIO DUO 13でCLIP STUDIO PAINTの筆圧が効かない問題に対応します。
スキャナを使用して、画像の読み込みができるようになりました
[ファイル]メニュー→[読み込み]に[スキャン]が追加され、市販のスキャナを使用して、画像をレイヤーとして読み込めるようになります。
連続スキャン機能が追加されました【Ver.1.2.7】
大量の紙原稿を連続してスキャニングして読み込むことができるようになります。
キャンバスの回転ができるようになりました
表示上の回転ではなく、キャンバス全体を回転できるようになります。
Windows 8のタッチ操作に対応しました
また[環境設定]ダイアログの[インターフェース]に[タッチ操作設定]が追加され、Windows 8のタッチ操作に最適化された画面・動作への切り替えが行えるようになります。
書き出し・印刷結果に[テキスト][作品情報][ノンブル]を含めるか設定できるようになりました
[指定の形式で保存(Photoshop ドキュメント・Photoshop ビッグドキュメント)][画像を統合して保存][一括書き出し]の書き出し設定、および[印刷設定]の[出力イメージ]の設定項目に[テキスト][作品情報][ノンブル]が追加され、書き出し・印刷結果に含めるかどうかを個別に設定できるようになりました。
3Dに光源の設定が追加されました【Ver.1.2.7】
3Dデータの表示で、光源のON/OFFと向きを設定できるようになります。
コマ枠の作成時に、枠線の形の定規が作成されるようになりました
[コマ枠フォルダー]には、枠線の形の定規が必ず含まれるようになります。
枠線を自動で描画しない設定にして、定規にスナップさせることで、コマ枠に沿った線が引けるようになります。
コマ枠を等間隔に分割できるようになりました
[レイヤー]メニュー→[定規・コマ枠]→[コマ枠を等間隔に分割する]で、分割数・分割する辺の方向などを指定して、コマ枠を等間隔に分割できるようになります。
コマ枠を結合できるようになりました
[レイヤー]パレットで選択中の複数の[コマ枠フォルダー]を結合できるようになります。結合後の[コマ枠フォルダー]のフォルダー構成も設定できます。
[対称定規]が追加されました
定規を軸にした対称な位置に描画を行えます。
[平行曲線定規][多重曲線定規]が追加されました
複数の制御点を指定して作成する定規で、[平行曲線定規]は定規に平行な線を、[多重曲線定規]は定規から指定した方向にずらした線を描画できます。
曲線定規の制御点を編集できるようになりました
[放射曲線定規][平行曲線定規][多重曲線定規]の制御点を、[線修正]ツールの[制御点]サブツールで編集できるようになります。
[同心円定規]に中心軸が追加されました
中心軸に沿って定規を移動できるようになります。また、回転は中心軸のハンドルで行う方法に変更されます。
トーンが貼られている領域を色付きで表示できるようになりました
[表示]メニュー→[トーン領域表示]で表示/非表示を切り替えられます。また、表示色は[レイヤープロパティ]パレットの[領域表示色]で変更できます。
オートアクションに[ボタンモード]が追加されました
[オートアクション]パレットのメニューからボタンモードに切り替えると、オートアクションの表示をボタン化し、クリックでオートアクションを実行できます。
[メモリ情報]パレットが[情報]パレットになり、表示される項目が増えました
キャンバス上のマウスカーソルの位置を座標(X・Y)で表示する[座標情報]、図形の描画時や選択範囲の作成時に、図形の幅(H)・高さ(V)・対角(L)の長さを表示する[長さ情報]が新たに表示されます。