Retinaディスプレイ対応について【Mac OS X版】 | CLIP STUDIO PAINTのよくある質問 | CLIP STUDIO

CLIP STUDIO PAINTのよくある質問

更新日:2016/05/25 12:30:05
役に立った数:23
閲覧数:17662
ID:86295
 
使い方

Retinaディスプレイ対応について【Mac OS X版】

  CLIP STUDIO PAINTは、Ver.1.5.6からRetinaディスプレイに対応しました。
ディスプレイのピクセル精度でパレットやキャンバスの画像が表示されるため、
より高画質での作業が出来るようになりました。



それに伴い、以下のような点が考えられます。

【処理速度について】

高画質の画像を編集できるようになった関係上、従来バージョンと同じサイズ感で
画像を表示した際に、変形などの動作が従来に比べて重くなる場合があります。

この場合、キャンバスの表示倍率を下げた状態で操作をすれば、
比較的動作速度が改善されます。

あるいは、もしVer.1.5.5以前と同等の解像度で作業したいという場合は、
以下の設定をお試しください。

1.CLIP STUDIO PAINTを終了します。

2.以下の場所にある[CLIP STUDIO PAINT(.app)]の上で右クリックし、
  [情報を見る]を開きます。
  ※右クリックが出来ない場合、[control]キーを押した状態で
   [CLIP STUDIO PAINT(.app)]をクリックします。

   ■インストール先
   Macintosh HD(起動ディスク)/アプリケーション/CLIP STUDIO 1.5/App/CLIP STUDIO PAINT(.app)

3.[低解像度で開く]にチェックを入れます。



4.[情報を見る]を閉じます。


【画像の表示サイズについて】

Retinaディスプレイのピクセルに合わせて表示するようになった関係上、
100%表示(ピクセル等倍)した際に、画面上に表示される画像サイズが
従来よりも小さめになります。



旧バージョンと同じサイズ感で確認したい場合は、[表示]メニュー→[200%]を
選択して2倍のサイズで表示してください。




【マルチモニター環境の場合】

RetinaディスプレイのPCに、通常の解像度の別のディスプレイを接続している場合、
ディスプレイ間でキャンバスウィンドウを移動させた際に、画像の見た目上のサイズを
維持するために、キャンバスの表示倍率が自動的に変更されます。

例:Retinaディスプレイで200%で表示していた場合、非Retinaディスプレイにキャンバスを
  移すと倍率が100%になる

その関係上、従来バージョンよりもディスプレイ間のキャンバスの移動時に
若干ラグが発生する場合がございます。
役に立った数:23