こんばんは。度々ご指摘ありがとうございます。
自分の方でも不透明度に関しては気づいていたのですが、ツールのほうで合成モードを設定できるという事自体をすっかり忘れていました。
たしかにこれならレイヤー管理にも影響を与えずにグラデーションで消しゴムができますね。
わざわざ詳細まで教えていただきありがとうございます。
また、要望として出していましたが、自分の確認不足によるものと判明しましたので解決済みとさせていただきます。
CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード
ツール
グラデーションで透明色を描画 |
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グラデーションツールでメイン色、サブ色、指定色での描画はできますが透明色での描画が現在はできません。 例えばすでにキャンバスに描画されているものを『グラデーション状に薄くしていきたい』などの場合、レイヤーマスクにグラデーションをかけるか。レイヤー合成モードの『消去』を使用するかになり少々不便です。 要望としてはグラデーションで消しゴムをかけたいということです。 ご検討の程よろしくお願い致します。 ------------------------------------------------------------ ■バージョン: 1.4.1 ■グレード DEBUT( ) PRO( ) EX( ○ ) ■OS Windows XP( ) Windows Vista( ) Windows 7 ( ○ ) Windows 8( ) Windows 8.1( ○ ) MacOS X 10.5( ) MacOS X 10.6( ) MacOS X 10.7( ) MacOS X 10.8( ) MacOS X 10.9( ) MacOS X 10.10( ) その他( ) ------------------------------------------------------------ |
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横から失礼します。
グラデーション(以下「グラデ」と表記)ツールで透明色を描画したいとのことですが
「グラデーションの編集」ダイアログから透明色も指定できますよ?
設定方法は「グラデーションの編集」ダイアログを出して
透明色にしたいノードを選択、「不透明度」の数値を「0」に設定するだけです。
(色は描画色、背景色、指定色のどれでも可)
また、グラデで消しゴムをかけたいとのことですが、
こちらは「カスタムサブツールの作成」で新規グラデを作成して
上記で示したように一方のノードの不透明度を「0」にしたグラデを指定、
「サブツール詳細」ダイアログから「合成モード」を「消去」にしておくことで
消しゴムとして使うことが可能です。
この消しゴム用グラデの作り方については
(すでにご存知かとは思いますが)以下のようになります。
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1.まずグラデのサブツールパレット左上のメニュー表示アイコン「」をクリックして
「カスタムサブツールの作成」で新規グラデを作成します。
(出力処理が「グラデーション」になっていることを確認して「OK」してください)
2.新規グラデが作成できたら「ツールプロパティパレット」のグラデの部分をクリックして
「グラデーションの編集」ダイアログを表示します。
3.「グラデーションの編集」ダイアログが開かれますから
「0」の位置か「100」の位置のどちらかのノードを選択(どちらでも可)、
「不透明度」を「0」に設定して「OK」します。
4.あとは「ツールプロパティパレット」右下のスパナのアイコン「」を
クリックして「サブツール詳細」ダイアログを表示、
「インク」カテゴリから「不透明度」を「消去」に変更すれば完了です。
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こうして作ったグラデを実際に使ってみると以下のようになります。
原型です
(分かりやすいように右半分だけ白(RGB 255.255.255 (#ffffff)で
塗りつぶしたレイヤを背後においてあります。
また、設定を変えているためクリスタ本来のものとは見た目が違いますが、
ピンクのチェック模様の部分が透明であることを表しています)
グラデ使用後は以下のようになります
以上、取り留めの無いことをだらだらと述べてきましたが、
少しでも参考になりましたら幸いです。
それと乱文失礼いたしました。