イラスタ・コミスタ3D使いこなし術

[2] 3D素材を読み込む

コミスタイラスタで自分の使いたい3Dデータを利用するためには、3Dデータを読み込まなくてはなりません。

3Dデータとはポリゴンで作られた立体的なデータの事です。ポリゴンという言葉自体はゲームで馴染み深いかもしれませんね。ポリゴンという言葉があまりにポピュラーになったため、3Dデータの事を単にポリゴンと呼んだりもします。ポリゴンとは多角形という意味です。いろんな形のポリゴンを立体的に組み合わせる事で、3Dデータを作成しますが、オリジナルデータの作成はまだ先の話です。
それよりもまず、出来上がっているデータを読み込んでみましょう。

では今回の練習用ファイルをダウンロードしてみましょう。
以下の練習用ファイルダウンロードします。

サンプルデータ

ダウンロードファイルを解凍すると、「第2回用3D素材」というフォルダができます。


このフォルダを自分のわかる場所に置きます。フォルダの中は下図のような構成になっています。


準備ができたら、コミスタやイラスタで、このデータを読み込んでみましょう。以下の手順どおりに読み込んでみてください。

3Dデータ読み込み手順

①[ファイル]メニューから[読み込み]>[3Dファイル]を実行します。

コミスタ画面


イラスタ画面


②[ファイルを開く]ダイアログが開きますので、[あなたがフォルダを置いた場所/第2回用3D素材/]を開きます。

[ビルA] [ビルB] [遠景ビル]という3つのファイルが見つかります。


③では[ビルA]をクリックしてみましょう。右側にプレビューが表示されます。

ビルの画像が表示されますね?


④開くボタンを押します。


⑤開くとビルが表示され、[3Dワークスペースプロパティ]が自動的に表示されます。

コミスタ画面


イラスタ画面