モーションパレット

[モーション]パレットとは、CLIP STUDIO ACTION レガシー版で設定したキャラクターのモーションを読み込み、管理するパレットです。

 

モーションパレットの機能

[モーション]パレットの各部の名称と機能について、説明します。

 

①モーションリスト

キャラクターが保有しているモーションの一覧です。キャラクターは、複数のモーションを保有できます。

②モーションを再生

クリックすると、プレビューエリア上のキャラクターがモーションを再生します。再度クリックすると、モーションの再生を停止します。

③名前

モーション名が表示されます。ダブルクリックすると、モーション名を入力できます。モーション名が設定されていない場合は、「名称未設定」と表示されます。

④コメント

モーションのコメントや説明が表示されます。モーション名の下をダブルクリックすると、コメントを入力できます。

⑤追加

モーション用のファイル（拡張子：cmt）を読み込みます。

·[モーション]パレットに、モーション用のファイル（拡張子：cmt）をドラッグ＆ドロップしても、ファイルを読み込めます。 ·CLIP STUDIO を起動して、モーション素材をドラッグ＆ドロップしても、モーションを読み込めます。 CLIP STUDIO は、創作活動をサポートすることを目的としたツールです。CLIP STUDIOの詳細については、『CLIP STUDIOとは？』を参照してください。

 

⑥複製

選択したモーションを複製します。

⑦削除

選択したモーションを削除します。

 

CLIP STUDIO ACTION レガシー版の台本画面のアクションコマンドを変更する

CLIP STUDIO ACTION レガシー版の台本画面には、初期設定のアクションコマンドが用意されています。アクションコマンドには、既定のモーション（動作）が登録されています。

編集中の3Dキャラクター素材に対して、初期設定のアクションコマンドのモーションを変更したい場合は、[モーション]パレットのモーション名を下記の通りに登録してください。

アクションコマンド名	モーション名
おじぎ	t2v_bow
イヤ	t2v_no
イヤイヤ	t2v_nono
うん	t2v_nod
うんうん	t2v_nodnod
ふるえる	t2v_shake
えーと	t2v_well
バイバイ	t2v_byebye
ジャンプ	t2v_jump

 

CLIP STUDIO ACTION レガシー版の台本画面で、3Dキャラクター素材にモーションなどを設定していないときの状態を「基本ポーズ」といいます。アクションコマンドのほか、3Dキャラクター素材の基本ポーズも、CLIP STUDIO COORDINATEで設定できます。 基本ポーズを設定するには、[モーション名]に「t2v_default_pose」と入力したモーションを[モーション]パレットに登録します。なお、基本ポーズには、モーションの１フレーム目のポーズが適用されます。