物理設定を行う
[物理設定]パレットを使用して、キャラクターに物理設定を行う流れについて説明します。ここでは、すでに標準ボーンが設定されているキャラクターに対して、物理演算を設定します。
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[ボディ]・[ヘア]・[アクセサリ]のパーツごとに物理設定を行い、保存をしたい場合は、各パレットから、物理設定を行いたいパーツを選択してから、物理設定を行います。 |
1キャラクターに物理オブジェクトを配置する
[物理設定]パレットの[標準ボーンに剛体を追加]をクリックします。
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2剛体を選択する
プレビューエリアから、設定したい剛体をクリックします。
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3剛体を設定する
[物理設定]パレットで、剛体を設定します。
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①[形状]から、剛体の形状を選択します。
②[位置]・[回転]で、剛体の位置や角度を調整します。
③[幅]・[高さ]・[奥行き]で剛体のサイズを調整します。
④[種類]から剛体の種類を選択します。
⑤その他の項目で、剛体の動作を調整します。
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·[物理設定]パレットの設定項目については、『剛体の設定項目』を参照してください。 ·設定中にキャラクターの表示サイズや角度などを変更したい場合は、『カメラアングルの操作』を参照してください。 ·剛体が動いて設定できない場合は、[モデル]メニュー→[物理演算]→[再生時のみ物理演算]を選択します。モーションやポーズの再生時のみ、剛体が動くようになります。設定を元に戻す場合は、[モデル]メニュー→[物理演算]→[常に物理演算]を選択します。 |
4ジョイントを選択する
プレビューエリアから、設定したいジョイントをクリックします。
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5ジョイントを設定する
[物理設定]パレットで、ジョイントを設定します。
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①[位置]・[回転]で、ジョイントの位置や角度を調整します。
②その他の項目で、ジョイントの動作を調整します。
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·[物理設定]パレットの設定項目については、『ジョイントの設定項目』を参照してください。 ·設定中にキャラクターの表示サイズや角度などを変更したい場合は、『カメラアングルの操作』を参照してください。 ·剛体が動いて設定できない場合は、[モデル]メニュー→[物理演算]→[再生時のみ物理演算]を選択します。モーションやポーズの再生時のみ、剛体が動くようになります。設定を元に戻す場合は、[モデル]メニュー→[物理演算]→[常に物理演算]を選択します。 |
6設定を完了する
必要に応じて、剛体やジョイントごとに、手順2から手順5までの操作を行います。
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