可動パーツタブの各部の名称

[可動パーツ]タブの各部の名称について説明します。

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セットエリア
① セットエリア

可動パーツセットの一覧が表示されます。可動パーツセットとは、特定のパーツを移動・回転するための設定です。

② スライダー

可動パーツセットの動作を確認するためのスライダーです。スライダーを操作すると、プレビューエリアでパーツの動作を確認できます。

③ リセット

可動パーツセットの動作を初期状態に戻します。可動パーツ自体の設定は削除されません。

プロパティエリア
④ 可動パーツ

可動パーツにしたいパーツを、プルダウンメニューから選択します。


 

[背景ツリービュー]パレットでも、可動パーツにしたいパーツを選択できます。

 

⑤ キーフレーム

可動パーツの動作を記録するスライダーです。キーフレームの左端が可動パーツの初期状態を、キーフレームの右端に可動パーツを最大に設定した状態を記録できます。

動作が記録されている箇所には、スライダーの下に[▲]が表示されます。[▲]をクリックすると、記録した動作を選択、編集できます。

⑥ キーを追加

キーフレームのスライダーに対して、プレビューエリアなどで設定したパーツの状態を記録します。


 

スライダーの中間にも、キーを追加できます。

 

⑦ キーを削除

キーフレームのスライダーに記録した、パーツの状態を削除します。

⑧ 編集タイプ

可動パーツの編集方法を、[スライダー]と[マトリックス]から選択します。

⑨ リセット

可動パーツの編集内容をリセットします。

⑩ 位置設定

スライダーまたはマトリックスで、パーツの位置・向き・大きさを編集します。詳しくは、可動パーツの位置設定を参照してください。

可動パーツの位置設定

可動パーツの位置を数値やスライダーで設定する場合、[編集タイプ]から、編集方法を選択できます。ここでは、各編集方法について説明します。

スライダー

移動(移動量)、回転(回転角度)、大きさ(スケール)について、各方向の値を、スライダーを使って指定します。テキストボックスに数値を入力して指定することもできます。

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移動

移動量を設定します。下記の値を設定できます。かっこ内の値は、[編集タイプ]を[マトリックス]にした場合に対応する設定値です。

左右(tx

x方向移動量(-100cm ~ 100cm)

上下(ty

y方向移動量(-100cm ~ 100cm)

前後(tz

z方向移動量(-100cm ~ 100cm)

 

回転

回転角度を設定します。下記の値を設定できます。

垂直

x軸回転角度(-180° ~ 180°)

水平

y軸回転角度(-180° ~ 180°)

左右

z軸回転角度(-180° ~ 180°)

 

大きさ

スケールを設定します。下記の値を設定できます。かっこ内の値は、[編集タイプ]を[マトリックス]にした場合に対応する設定値です。

全体

すべての方向(x,y,z)に対するスケール(0.1~10倍)

 

マトリックス

スライダーで指定した移動、回転、スケールの値が合成された値がマトリックス表示されます。直接数値入力して指定することもできます。

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