CLIP STUDIO COORDINATE ユーザーガイド - 3Dオブジェクト（キャラクターモーションあり）について

3Dオブジェクト（キャラクターモーションあり）について

3Dオブジェクト（キャラクターモーションあり）は、3Dキャラクター素材のモーションを再生できる3Dオブジェクトです。CLIP STUDIO ACTIONで3Dオブジェクト（キャラクターモーションあり）を読み込むと、3Dキャラクター素材にモーションを設定し、再生できます。モーション作成時の3Dキャラクター素材以外でも、モーションを再生できます。

CLIP STUDIO ACTIONで、3Dオブジェクトがアタッチされた3Dキャラクター素材でモーションを作成すると、3Dキャラクター素材と3Dオブジェクトを連動させたモーションファイルを書き出せます。

3Dオブジェクト（キャラクターモーションあり）の作成方法

3Dオブジェクト（キャラクターモーションあり）は、CLIP STUDIO ACTIONとCLIP STUDIO COORDINATEを使用して作成します。ここでは、3Dキャラクター素材と3Dオブジェクトを連動させたモーションファイルを例にして、説明します。

CLIP STUDIO ACTIONの詳細は、創作活動応援サイト『CLIP』（http://www.clip-studio.com/clip_site/）を参照してください。

CLIP STUDIO ACTIONでの作業

CLIP STUDIO ACTIONでは、3Dオブジェクトがアタッチされた3Dキャラクター素材でモーションを作成し、モーションを書き出します。

CLIP STUDIO ACTIONの操作方法の詳細は、『CLIP STUDIO ACTIONユーザーガイド』を参照してください。

1 モーションを作成する

3Dオブジェクトをアタッチした3Dキャラクター素材で、モーションを作成します。

2 モーションを書き出す

CLIP STUDIO ACTIONモーション形式（拡張子：cmt）で、作成したモーションを書き出します。

CLIP STUDIO COORDINATEでの作業

CLIP STUDIO COORDINATEでは、アタッチした3Dオブジェクトを開き、CLIP STUDIO ACTIONで作成したキャラクターモーションを登録し、3Dアイテム素材として書き出します。

1 3Dオブジェクトを開く

アタッチした3Dオブジェクトを開きます。

2 モーションを登録する

[キャラクターモーションパレット]に、CLIP STUDIO ACTIONで作成したキャラクターモーションを登録します。

キャラクターモーションの登録方法については、『キャラクターモーションパレットの機能』を参照してください。

3 3Dオブジェクト（キャラクターモーションあり）を書き出す

[ファイル]メニュー→[保存]を選択し、3Dオブジェクトを保存します。これで、3Dオブジェクト（キャラクターモーションあり）の作成は完了です。