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画像設定

[編集]メニュー→[変形]内の各項目を選択した場合、変形する画像のサイズなどを設定できます。

100_reference_0096.jpg

 

 

選択しているコマンドによっては、設定項目の一部が表示されない場合があります。

 

横拡大率

読み込んだ画像の横幅を、元画像に対する割合(%)で指定します。

縦拡大率

読み込んだ画像の縦幅を、元画像に対する割合(%)で指定します。

元画像の比率を維持

画像の縦横比率を維持したまま、拡大・縮小を行います。

回転角

水平位置からの、画像の回転角度を指定します。

位置調整

変形中の画像のサイズを、自動的に調整できます。サイズは、変形する画像の[ガイド線]の大きさで指定します。

キャンバス

変形する画像の[ガイド線]の大きさが、[キャンバス]に収まるように調整されます。

裁ち落とし

変形する画像の[ガイド線]の大きさが、[裁ち落とし]に収まるように調整されます。

仕上がり

変形する画像の[ガイド線]の大きさが、[仕上がり枠]に収まるように調整されます。

基本枠

変形する画像の[ガイド線]の大きさが、[基本枠]に収まるように調整されます。

自由位置

変形する画像の[ガイド線]の大きさを調整しません。

 

 

·[裁ち落とし]・[仕上がり]・[基本枠]が設定されていないキャンバスで、[裁ち落とし]・[仕上がり]・[基本枠]を選択した場合は、[キャンバス]に収まるように調整されます。

·オートアクションに、[編集]メニュー→[変形]の操作を記録する場合は、[位置調整]の設定が優先的に記録されます。他の設定を記録するには、[位置調整]を[自由位置]に設定してから、記録してください。

 

補間方法

画像を変形するときに、隣接するピクセル間の色を補間する方法を設定できます。


 

変形する内容により、表示される項目が異なります。

 

ソフトな輪郭(バイリニア法)

輪郭(色の境界)が、隣のピクセルの色と混ざり、滑らかになります。ただし、変形する内容によっては、輪郭がぼやける場合があります。

ハードな輪郭(ニアレストネイバー法)

画像内のピクセルを複製して補間します。隣のピクセルに影響されないため、輪郭(色の境界)がハッキリします。ただし、変形する内容によっては、輪郭がギザギザになる場合があります。

輪郭強調(バイキュービック法)

輪郭(色の境界)が、隣のピクセルの色と混ざり、滑らかになります。[ソフトな輪郭(バイリニア法)]に比べて、輪郭が強調されるように処理されます。ただし、変形する内容によっては、輪郭の周囲に白いノイズが発生する場合があります。

高精度(色の平均)

変形後の1ピクセルごとに含まれる、変形前のピクセルの色の平均を厳密に計算します。拡大はハッキリ、縮小は滑らかになります。細い線を縮小しても途切れません。ただし、変形する内容によっては、輪郭がぼやけたり、処理に時間がかかったりする場合があります。

滑らか(オーバーサンプリング法)

変形後の1ピクセルを複数に分割し、それぞれに対して、変形前のピクセルの色の平均値を反映します。輪郭が滑らかになりますが、処理に時間がかかる場合があります。

 

 

 

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