パース定規の各部の名称と機能
パース定規を[オブジェクト]サブツールで選択したときの、各部の名称と機能について説明します。
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ここでは、1点透視の場合を例に説明します。 |
A.パース定規全体のハンドル
パース定規全体の移動・スナップの切り替えなどを行えます。
①[パース定規全体のハンドル]の移動
ドラッグすると、[パース定規全体のハンドル]が移動します。
②パース定規の移動
ドラッグすると、パース定規全体が移動します。
③パース定規へのスナップの切り替え
パース定規へのスナップを切り替えます。スナップがオンのときは、パース定規に沿って描画できます。
B.アイレベル
人の目線の高さ、あるいはカメラの高さを表す線です。水平方向の消失点はアイレベル上に配置されます。
C.アイレベルと垂直に交わる線
アイレベルと垂直に交わる補助線です。[1点透視]・[2点透視]の場合に表示されます。
D.アイレベルと垂直に交わる線用のハンドル
スナップがオンのときは、アイレベルに垂直な方向に沿って描画できます。
E.アイレベル用のハンドル
アイレベルの移動・方向変更などを行えます。
①アイレベルの移動
ドラッグすると、アイレベルが移動します。
②アイレベルの方向変更
ドラッグすると、アイレベルの方向を変更できます。
③アイレベルへのスナップの切り替え(1点透視)
アイレベルへのスナップを切り替えます。スナップがオンのときは、アイレベルに沿って描画できます。[1点透視]の場合のみ表示されます。
F.消失点
パースの基準となるポイントです。
G.ガイド線
定規で描画するときに目安になる、消失点から伸びている線です。
H.ガイド線・消失点用のハンドル
ガイド線・消失点を操作できます。
①ガイド線の移動
ドラッグすると、ガイド線のみが移動します。消失点は移動しません。
②消失点の移動
ドラッグすると、ガイド線の向きが変わり、その方向に消失点が移動します。
③消失点へのスナップの切り替え
消失点へのスナップを切り替えます。スナップがオンのときは、このガイド線の消失点に沿って描画できます。