ファイルオブジェクトを作成
他の画像ファイルをファイルオブジェクトレイヤーとして読み込みます。ファイルオブジェクトレイヤーとは、画像やムービーなどのファイルを、CLIP STUDIO PAINTに読み込んだレイヤーです。
通常のレイヤーとは異なり、元のファイルが維持されたまま、CLIP STUDIO PAINTからレイヤーとして参照されます。
CLIP STUDIO PAINT上で描画などはできませんが、別途、参照先ファイルを開いて描画などを行うと、CLIP STUDIO PAINT上で更新されます。
読み込める画像ファイルは、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)で保存したファイル・BMP・JPEG・PNG・TIFF・Targa・Adobe Photoshop ドキュメント(拡張子:psd)・Adobe Photoshop ビッグドキュメント形式(拡張子:psb)です。
1[ファイル]メニュー→[読み込み]→[ファイルオブジェクトを作成]を選択します。
2ダイアログが表示されたら、追加したいファイルを選択し、[開く]をクリックします。
3選択した画像ファイルが、ファイルオブジェクトレイヤーとして読み込まれます。
|
·ファイルオブジェクトレイヤーのファイルは、CLIP STUDIO PAINTのファイルから参照されています。参照先のファイルや、ファイルオブジェクトレイヤーの保存場所を変更すると、ファイルオブジェクトレイヤーが正しく表示されません。その場合は、ファイルを再度読み込むことで正しく表示されるようになります。読み込み方法については、『ファイルオブジェクトのファイルの変更』を参照してください。 ·タイムラインが有効なCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルを読み込んだ場合、[オブジェクト]ツールで、ファイルオブジェクトレイヤーを選択すると、[ツールプロパティ]パレットで表示したいフレームを設定できます。 |